小・中学生の夢と未来を応援!「発見たんけん埼玉県」などの副教材にバスの仕事が登場
2025年度、埼玉県東部エリアの小・中学生に配布されるキャリア教育用副教材に、バス事業で知られる国際興業株式会社が登場しました。掲載されたのは、小学生向けの『発見たんけん埼玉県』や『お仕事ノート』、そして中学生向けの『お仕事ブック』。この教材を通じて、バス営業所で働く人々の仕事や、バス運転士の一日に密着した内容が、イラストや写真を交えてわかりやすく紹介されています。
バスの仕事を知って、将来を考えるきっかけに
この副教材は、文部科学省が推進する「キャリア教育」の一環として配布されるもので、地域の子どもたちが将来の夢や仕事に対する興味を育むことを目的としています。とくに今回は、国際興業の営業所がある豊島区や練馬区、板橋区、北区、そして埼玉県のさいたま市、川口市、戸田市などを中心に、バス事業のリアルな仕事ぶりが紹介されました。
「バスの運転士ってどんな1日を過ごしているの?」「安全に運行するために、どんな工夫があるの?」といった疑問に答える内容がぎっしり。普段何気なく乗っているバスの裏側には、たくさんの人たちの努力やチームワークがあることを知ることができる貴重な内容です。
掲載された主なコンテンツはこちら!
- バス営業所で働く人たち(運転士、事務員、整備士)
- バス運転士の1日の仕事スケジュール
- 実際に働いている人へのインタビュー
子どもたちにとって、自分たちのまちで活躍する大人の姿を知ることは、将来の職業選択や夢の実現に向けた大切な一歩。地域に根ざした企業が協力することで、より身近に感じられるリアルな職業体験が提供されています。
30,000部超が配布!地域に密着した教材で学ぶリアルな“おしごと”
『発見たんけん埼玉県』は、株式会社地域新聞社が発行するA4サイズのオールカラー冊子で、新中学2年生向けに30,300部が配布されます。『お仕事ノート』や『お仕事ブック』は、小学3〜4年生や中学2年生を対象とした教材で、板橋区・練馬区版など地域別に展開されています。
将来「バスの運転士になりたい!」「交通に関わる仕事がしたい!」という夢を描くきっかけになるかもしれませんね。国際興業の取り組みは、地域の未来を育む素敵な一歩と言えるでしょう。
まとめ:地元の子どもたちに、働く大人のリアルを伝える
国際興業の協賛によって、子どもたちが「働くこと」「地域のしごと」についてより身近に学べる貴重な副教材が実現しました。将来の進路や夢について考える中で、「地元で、誰かの役に立つ仕事がある」ということを知るだけでも、大きな気づきになるはずです。こうした地域と企業の連携が、これからのキャリア教育をより豊かにしていくことでしょう。
