埼玉県の中央部に位置する吉見町で、子どもたちの笑顔がもっと輝く素敵な取り組みがスタートしました。地元プロ野球チーム「埼玉武蔵ヒートベアーズ」とエネルギー企業「日本瓦斯株式会社（ニチガス）」、そして吉見町がタッグを組み、地域の未来を担う子どもたちへのサポートを目的としたプロジェクトが進行中です。
企業版ふるさと納税で実現！スポーツを通じた子育て支援
このプロジェクトは、企業版ふるさと納税という仕組みを通じて実現されました。ニチガスが寄附した資金は、吉見町内の保育所・小学校・中学校において、ヒートベアーズの選手やスタッフによるスポーツ指導やダンスレッスンに活用されます。プロスポーツの経験を持つ指導者たちから直接学べる貴重な機会が、子どもたちに提供されるのです。
スポーツを通して、体力や技術だけでなく、協調性やチャレンジ精神も育まれるこの取り組み。まさに「地域ぐるみ」で子育てを応援する温かいプロジェクトです。
感謝状贈呈式も開催、地域への想いが詰まった言葉
2025年3月27日、吉見町役場にて感謝状贈呈式が行われ、ニチガスの北関東・埼玉東・関東中央の各支店長、吉見町長、そしてヒートベアーズの社長が一堂に会しました。贈呈式では、ニチガスの岩谷支店長からこんな心温まるコメントも。
「吉見町さまとベアーズさまの取り組みは、子どもたちへの支援に直結する素晴らしい取り組みと考え、ご協力をさせていただきました。この支援をきっかけに吉見町のお子さまが未来につながる授業を受け、素晴らしい成長を遂げていただきたいと思います。」
このメッセージには、企業として地域を支える責任と温かいまなざしが感じられ、地域に住む私たちにとっても励みになりますね。
ニチガスってどんな会社？エネルギーと地域をつなぐ存在
ニチガスこと日本瓦斯株式会社は、1955年創業の老舗エネルギー企業。現在ではLPガスや都市ガス、電気の供給を通して、関東を中心に200万件以上の家庭や企業を支えています。ITやDXも積極的に導入し、効率的なエネルギー供給と地域貢献を両立しているのが特徴です。
今回のふるさと納税による支援も、その「地域に寄り添う姿勢」がよく表れている活動ですね。
埼玉武蔵ヒートベアーズの地域愛が光る
ルートインBCリーグに所属する「埼玉武蔵ヒートベアーズ」は、熊谷市を拠点に活動するプロ野球独立リーグのチーム。プロ野球を目指す若手選手たちの育成をしながら、地域イベントへの参加や子どもたちへの野球教室など、地域密着型の活動を展開しています。
「地域の子どもたちがスポーツを好きになってほしい」「未来のスター選手がここから生まれてほしい」──そんな想いが、今回のプロジェクトにも色濃く表れています。
未来への一歩は、地域から
地域の企業、行政、そしてスポーツチームが連携して、子どもたちに夢と成長の機会を届ける。そんなあたたかいストーリーが、今まさに吉見町で広がっています。私たち一人ひとりがこの取り組みを応援し、広げていくことが、より良い地域づくりにつながるのではないでしょうか？
ぜひ今後のヒートベアーズの活動にも注目して、地域を元気にしてくれるこのチームを応援していきましょう！
