埼玉県川越市を拠点に、情報通信・教育・環境など多角的な事業を展開している株式会社エコーステーションが、新たな挑戦に乗り出しました。その名も「小江戸ルネサンスVision100」。この取り組みは、伝統と革新が交わる街・川越を舞台に、地域課題に真っ向から向き合いながら、10年で年商100億円企業を目指す壮大なビジョンです。
地域とともに歩んできた27年。次なるステージは「夢の共創」
2025年で創業27年を迎えるエコーステーションは、これまでも「地域密着型企業」として、川越の人々と深くつながりながら事業を育んできました。そんな企業が掲げる「小江戸ルネサンスVision100」は、観光一極集中や空き店舗の増加、若者の雇用など、川越が抱えるリアルな課題に挑む“夢のプロジェクト”。
この取り組みは、ただの事業計画ではありません。地元資源の価値を最大化し、経済・文化・人材の好循環をつくる「まちづくり」そのもの。地域と手を取り合いながら、持続可能な川越の未来を形にしていこうという強い想いが込められています。
ICT・DXからリユースまで!多彩な事業が生む“つながる和”
現在、エコーステーションが展開している事業は実に多岐にわたります。ICT・DX推進事業や印刷工房「OADEPOT」、リユース関連、施設貸出、イベントスクール運営など、いずれも「地域の課題をビジネスで解決する」という視点で動いています。
特に注目したいのが、社員の企業内起業を支援する「リスキリング研修」。地域課題をビジネスチャンスに変え、新たな事業を次々と創出しようというこの仕組みは、まさに川越の“希望のエンジン”です。
地域を巻き込んだアクションで、街が元気に!
エコーステーションでは、「事業」だけでなく「地域貢献活動」にも力を入れています。たとえば、月に一度のクリーンウォーキングでは、社員が街を歩いてごみ拾いを実施。地元スポーツチームのスポンサー活動や、地域祭りへの出店・協賛も積極的に行っており、まさに地域とともにある企業です。
「数字」ではなく、「誇り」を創る。
代表取締役の岩崎拓二さんは、「100億円企業というのはあくまで通過点。私たちが目指すのは、地域の誰もが誇れる存在になること」と語ります。この言葉に象徴されるように、「小江戸ルネサンスVision100」は数字以上に“地域の未来”を本気で変えようとする情熱に満ちています。
川越の伝統と未来をつなぎ、夢を形にしていく企業。エコーステーションの挑戦から目が離せません。