埼玉県を中心に展開するスーパー「ベルク」が、最新のストアロボット「Armo(アルモ)」を10店舗に導入!2024年6月からすでに和光西大和店と北坂戸店で活躍していましたが、その成果を受け、さらに8店舗での運用が決定しました。これにより、埼玉・群馬のベルク10店舗が最先端の店舗運営を実現することになります。
「Armo」とは?小売業の課題解決を担うロボット
「Armo」は、店舗内のデータを活用しながら、品出しや売り場の管理をサポートする多機能ストアロボットです。拡張ユニットを交換することで、以下のような業務を1台でこなせます。
- 品出しのサポート
- 売り場の画像収集
- 商品の欠品チェック
- 棚割りの解析
さらに、収集したデータはクラウドサービス「Eureka Platform」に蓄積され、小売業者やメーカーがリアルタイムで商品棚の状態を確認できます。これにより、効率的な品出しや最適な棚割りを実現できるのです。
なぜ「Armo」がベルクで導入拡大?
「Armo」は2023年6月からベルクで検証を開始し、2024年6月に2店舗で本格運用。その結果、想定以上の効果を発揮しました。特に、品出し業務の負担軽減が顕著で、最大30%の工数削減が可能に。さらに、マルチユースでの活用により、5倍のROI(投資対効果)を実現できると評価されました。
ベルクの取締役・システム改革部長の原田氏も「人手不足対策だけでなく、従業員の働きやすさ向上にも貢献する」と期待を寄せています。
導入拡大の10店舗一覧
埼玉・群馬の以下の店舗に「Armo」が導入されます:
- 北坂戸店(埼玉県坂戸市)
- 和光西大和店(埼玉県和光市)
- すねおり店(埼玉県鶴ヶ島市)
- 南古谷店(埼玉県川越市)
- 川越東田町店(埼玉県川越市)
- 東松山新郷店(埼玉県東松山市)
- 川越小仙波店(埼玉県川越市)
- 坂戸石井店(埼玉県坂戸市)
- 鶴ヶ丘店(埼玉県鶴ヶ島市)
- クルベ竜舞店(群馬県太田市)
「Armo」がもたらす未来の店舗運営
今後、「Armo」は品出し業務だけでなく、売り場の棚画像可視化や販促業務にも活用される予定です。ロボットとデータ活用が組み合わさることで、より効率的で魅力的な売り場作りが可能になります。
埼玉のベルクで「Armo」を見かけたら、ぜひその活躍ぶりをチェックしてみてください!最新技術がどのように店舗を支えているのか、実際の売り場で感じられるかもしれません。