【深谷市】全国初のマイナス入札、第5弾で過去最高額負担へ!

スポンサーリンク
埼玉ニュース&トピックス

深谷市が全国初の試みとして注目を集めている「マイナス入札」。その第5弾が発表され、なんと市が負担する予定額は過去最高の6,673万円!公共施設の空き家問題を解決するための新たなステップが、2025年3月31日(月)から4月9日(水)にかけて進められます。

■「マイナス入札」とは?

マイナス入札とは、土地の売却に建物の解体条件を付け、市が解体費用を負担する形で進める新しい入札方法です。深谷市は、2018年にこの仕組みを全国で初めて導入しました。これにより、老朽化した公共施設の活用が促進され、解体コストが市民負担になりにくい点が魅力です。

過去の成功例

  • 2018年:旧中瀬小学校体育館敷地
  • 2023年までに実施された4件の物件で実績あり

■今回の対象物件:旧岡部B&G海洋センター敷地

今回のマイナス入札対象は、1981年に建築された「旧岡部B&G海洋センター敷地」。施設はRC造で、体育館やプールを含む延床面積1,286㎡。敷地面積は4,583.77㎡と、深谷市がこれまで扱った中で最大規模の物件です。

物件の基本情報

  • 所在地:埼玉県深谷市山河1300番地(JR高崎線 岡部駅から徒歩約17分)
  • 用途例:住宅、福祉施設、診療所、保育所、農産物直売所など(法令確認要)
  • 周辺施設:岡部中央公園(徒歩1分)、岡部中学校(徒歩6分)

スケジュール

気になる方は、現地説明会(2025年2月14日・28日)への参加がおすすめです。入札参加の申込受付は2025年3月14日から3月28日、郵便入札は3月31日から4月9日必着で受け付けています。開札日は4月11日です。

■マイナス入札のメリット

  • 時間の短縮:解体から土地利用まで一体的に進むため、速やかな活用が可能。
  • 費用の削減:民間ノウハウによる解体コスト圧縮と維持管理費の削減。
  • 効率化:市職員の事務負担を軽減し、行政運営がスムーズに。

■深谷市の挑戦に注目!

深谷市が推進するこの斬新な取り組みは、未利用資産の活用と持続可能な地域づくりへの重要な一歩。特に空き家問題が深刻化する中で、全国的なモデルケースとして注目されています。気になる方はぜひ詳細をご確認ください!

詳細は公式ページから:深谷市公式ページ

タイトルとURLをコピーしました