市民の行動変容による脱炭素を可視化するアプリ「SPOBY」を社会実装 入間市

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自治体、地域事業者、市民の3者が連携して脱炭素を促進する仕組み

2050年ゼロカーボンシティ実現に向けたプロジェクト始動

2023年5月10日より、ゼロカーボンシティの実現を目指す入間市では、スマートフォンのエコライフアプリ「SPOBY」を活用し、市民の行動変容による脱炭素型ライフスタイルを促進するための取り組みを社会実装いたします。

無駄な乗り物移動によるCO2の排出を抑制し、スコア化するアプリ「SPOBY」は市民が貯めた脱炭素量と地域店舗が協賛する特典を交換する仕組みです。

環境課題のみならず地域産業の活性化、市民の活動量増による健康増進を目指します。

令和4年度の経済産業省関東経済産業局と連携した実証実験では2ヶ月間で624名が参加し、約2 tの脱炭素を実現しました。

令和5年度は、入間市の脱炭素型ライフスタイル促進事業の採択を受け、参加市民及び協賛店舗の更なる拡大と脱炭素の教育・啓発活動も本格稼働させていきます。

※入間市は、当事業にて内閣府の「デジタル田園都市国家構想交付金」の採択を受けています。

入間市ではゼロカーボンシティ実現のために、市民にとって理解されやすく、脱炭素が「我慢ではなく便利」と思えるような魅力的なインセンティブを地域店舗の協賛により用意し、地域のイベントと連携した特典交換会を開催していきます。

幅広い世代が気軽に楽しく取り組める、新しいライフスタイルへの転換を促進させ、持続可能なゼロカーボンシティの実現を図ります。

入間市コミュニティはこちらから

入間市に健康と脱炭素を。SPOBY
入間市で、健康と地域振興を両立するアプリ「SPOBY」の実証を開始

エコライフアプリ「SPOBY」とは

従業員や自治体市民の移動における抑制されたCO2排出量を脱炭素量として可視化します。ユーザーの活動量増による健康増進にも寄与する行動変容アプリです。

自治体向け事業では個人情報を保護した上で市民の人流を解析し、移動における行動変容を定量的に立証するとともに、インフラ整備等の街づくりにも活用が可能です。

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