高齢者が特殊詐欺被害に遭わないために
令和4年の埼玉県内における特殊詐欺被害件数は、暫定値で1,387件(前年比+305件)、被害金額は28億1,102万円(前年比+4億3,751万円)と増加しており、危機的状況にあります。
特に、親族を装い現金をだまし取るオレオレ詐欺や金融機関等の職員を名乗りキャッシュカードを騙し取る預貯金詐欺が増加しています。
被害者の約8割が65歳以上の女性であることから、5月14日の「母の日」に向けて、家族の絆による特殊詐欺被害防止への意識醸成を図るため、特殊詐欺撲滅キャンペーンをJR浦和駅で実施します。
キャンペーンでは、在宅時における留守番電話設定を推奨するとともに、特殊詐欺対策機器(防犯機能付き電話機、自動警告付き通話録音装置等)の普及促進を図ります。
会場
・日時:令和5年5月11日(木) 午後2時~午後3時
・場所:JR浦和駅東口、西口ロータリー
・参加者:埼玉県、埼玉県警察本部、さいたま市
・内容:チラシや啓発品の配布などによる啓発活動を実施します。
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