昨今では「小江戸」と呼び親しまれ、平日でも老若男女を問わず客足の絶えない川越。
そんな川越を代表する新たなグルメとして人気を博しているのが岡野屋食堂の芋うどんだ。
大変インパクトのある見た目から一見さんによる注文が多かったものの、最近ではその確かな
おいしさから常連さんも増えているという。
数多くあるメニューの中でも芋うどんと並ぶ新定番となっているのが肉汁うどん。
当代で4代目となる老舗の趣きを感じさせる店内で、あの「おじゃマップ」でも絶賛された
肉食系メニューに舌鼓を打ってみては。
【 名 称 】 岡野屋食堂
【 住 所 】 埼玉県川越市元町2-7-5
【電話番号】 049-222-3042
【アクセス 】 西武新宿線本川越駅から徒歩17分
【公式 HP】 (なし)
「吉見百穴」と謳いながら219個もの穴を数える横穴墓群は、実は国内最大級。
その印象深い見た目と価値ある歴史的遺産という共通点から「埼玉のカッパドキア」との
呼び声も高いのだとか。
いくつかの墓内に国指定天然記念物であるヒカリゴケの自生が認められているほかに、
周辺には岩室観音や松山城跡などの名所も多くあるため、休日には一日掛かりで訪れる
家族連れも少なくない。スピッツをはじめとする有名ミュージシャンのPVや特撮番組に
たびたび登場することから、そうしたファンの巡礼地としても広く知られている。
【 名 称 】 吉見百穴
【 住 所 】 埼玉県比企郡吉見町大字北吉見324
【電話番号】 0493-54-4541
【アクセス 】 東武東上線東松山駅から徒歩30分
(川越観光自動車免許センター線バス停「百穴入口」から徒歩5分)
【公式 HP】 http://www.town.yoshimi.saitama.jp/guide_hyakuana.html
最近では定番化しつつある「メガサイズ」や「デカ盛り」を牽引する存在ともいうべき珈琲屋OBは、
全国にその支店を展開している。この「埼玉ブルース」で訪ねた本店である八潮店は、
県道115号線沿いにありながら、まるで森林の中のログハウスのような概観が特徴的。
とかくボリュームばかりが取り沙汰されがちではあるものの、きちんと産地から調達した
挽きたての生豆を使用していることから味へのこだわりもうかがえる。「大人数でのシェアも可能」
とのことなので、誰かを誘って来店してみるのがメニューを制するコツかもしれない。
【 名 称 】 珈琲屋OB
【 住 所 】 埼玉県八潮市緑町4-12-9
【電話番号】 048-998-1969
【アクセス 】 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス八潮駅から徒歩40分
(東武バス草加03系統バス停「八幡中学校入口」から徒歩2分)
【公式 HP】 http://coffee-ob.com/yashio/
主たる収蔵品として丸木舟や古文書など縄文時代~近代の歴史的資料を展示している
草加市立歴史民俗資料館には、その建物自体にも大変な価値がある。かつては草加小学校の
校舎の一部として使用されており、埼玉県初の鉄筋コンクリート造校舎として国の登録有形文化財にも
指定を受けているのだそう。
在りし日の姿を偲ばせる教室やそこに並べられた校具など、それらと無縁になって
しまった大人にこそ訪ねてほしい場所のひとつだ。ここ草加市ならではの郷土展示も目を引く。
【 名 称 】 草加市立歴史民俗資料館
【 住 所 】 埼玉県草加市住吉1-11-29
【電話番号】 048-922-0402
【アクセス 】 東武伊勢崎線草加駅から徒歩10分
【公式 HP】 http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s2105/map/0050/17.html
古から志木市に残る伝説を今に伝える市内各地のかっぱ像。その数はなんと23体もあり、
うち1体を除いてすべて同一人物による制作というエピソードにも大変興味をそそられる。
志木駅に降り立った瞬間から目につく構内のまねきがっぱはもちろんのこと、数あるかっぱ像の
位置を網羅したマップは志木市役所とその出張所でも無料で配布されている。かなり広範囲に
わたって点在しているため、一日での全制覇はむずかしい。周囲にはさまざまな見どころがあるので、
何度か足を運んでみるのもよさそう。
【 名 称 】 志木市内かっぱ像
【 住 所 】 埼玉県志木市内各地(画像は駅前広場のバスターミナル付近)
【電話番号】 048-473-1111 (代表)
【アクセス 】 東武鉄道志木駅
【公式 HP】 http://www.city.shiki.lg.jp/53,0,328.html
近年では国際的な人気を集める漫画の舞台が埼玉県にも数多くあると教えてくれた
漫画会館。『ドカベン プロ野球編』や『エースをねらえ!』など、誰もが知っている名作をはじめ、
その枚挙には暇がない。
「日本で最初の職業漫画家の一人」と言われる北沢楽天先生の偉業を称え、その晩年を
過ごした旧宅を改築した館内には生前の作品の展示も。かつてのアトリエ(再現)をながめながら、
近代漫画誕生の息吹に触れてみては。
【 名 称 】 さいたま市立漫画会館
【 住 所 】 埼玉県さいたま市北区盆栽町150番地
【電話番号】 048-663-1541
【アクセス 】 東武野田線大宮公園駅から徒歩5分(※ 駐車場なし)
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