「幸せって、なんだろう?」をテーマに、NPO法人earth treeの新たな挑戦
埼玉県春日部市を拠点に活動するNPO法人earth tree(アースツリー)が、心にじんわり染み入る短編映画の第2弾「つながりミライ」の制作をスタートしました。舞台は、同団体が長年支援を続けているカンボジア。現地の子どもたちや家族の日常、夢、笑顔を通じて、「幸せ」や「生きること」の意味に向き合う作品になるとのことです。
前作「てづくりミライ」に続く感動のストーリー
earth treeは、2022年にも短編映画「てづくりミライ」を制作。カンボジアでの支援のリアルを30分の映像にまとめ、多くの人々にその活動の意義や現地の魅力を伝えてきました。今回の「つながりミライ」はその続編として、新たに出会った人々との「つながり」にフォーカス。今だからこそ見つめ直したい、日常の中にある「小さな奇跡」を映像に込めていきます。
制作は現地で!副理事長・野中氏が監督を担当
映画の監督を務めるのは、副理事長の野中氏。earth treeのブランドづくりに長年取り組んできた彼が、自らカメラを手に、4月にはカンボジアへ渡航予定です。子どもたちの輝く目、村の人々の生き生きとした姿、そしてその背景にあるストーリーを、丁寧に映像に収めていきます。
撮影の様子や現地の最新情報は、ティザーサイトや各種SNSでリアルタイムに発信予定。制作の舞台裏を追いかけるだけでも、まるで旅をしているような気持ちになれそうです。
5月に完成予定!全国上映&講演ツアーも開催
映画は2025年5月に完成予定。完成後は、日本全国で上映と講演を行うツアーが実施されます。北は北海道から南は九州まで、代表の加藤大地さんとスタッフがキャンピングカーで各地を巡り、現地の物語や映画の裏側を語ります。
上映会や講演では、映像では伝えきれなかった「その後」のストーリーや、現地のリアルな声も届けられるとのこと。観た人の心に長く残る、そんな時間になりそうです。
上映パートナー&支援者も募集中!
現在、映画の上映会を一緒に開催してくれる学校や自治体、企業、NPOなどのパートナーを募集中。さらに、映画制作やツアーを応援してくれる寄付者・スポンサー、当日のボランティアも大歓迎とのことです。
「何かしたいけど、何をしたらいいかわからない」という方にもぴったりな関わり方がきっと見つかるはず。映画という形で、遠く離れたカンボジアとつながる。そんな機会にぜひ、あなたも加わってみませんか?
earth treeとは?
earth treeは、「世代・国境の垣根を越える基礎作りから、笑顔が循環する未来へ」をビジョンに掲げ、2009年よりカンボジア支援をスタート。教育・職業創出・地域活性化を柱に、現地に竹建築のコミュニティ「earth treeビレッジ」を構え、持続可能な地域づくりを進めています。
埼玉からカンボジアへ。小さな団体の一歩が、世界中の誰かの未来に届くかもしれません。