所沢市で開催!第70回角川短歌賞・角川俳句賞贈呈式

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埼玉県所沢市にある「角川武蔵野ミュージアム」にて、2025年1月26日(日)、「第70回角川短歌賞・角川俳句賞」の贈呈式が開催されました。この式典は公益財団法人角川文化振興財団によって行われ、俳句・短歌界の新人登竜門とされる両賞の受賞者や選考委員、関係者が集う特別な場となりました。

今年の受賞者と作品

今回の「角川短歌賞」では平井俊(ひらい しゅん)氏が、作品「光を仕舞う」で栄冠を手にしました。一方、「角川俳句賞」は若杉朋哉(わかすぎ ともや)氏が、作品「熊ン蜂」で見事受賞。両氏ともに各50首・50句という力作で、多くの選考委員を魅了しました。

受賞作の概要

  • 第70回角川短歌賞
    平井俊氏「光を仕舞う」
    賞状、記念品(万年筆)、副賞30万円が贈られました。
  • 第70回角川俳句賞
    若杉朋哉氏「熊ン蜂」
    賞状、記念品(万年筆)、副賞30万円が贈られました。

選考委員と受賞式の模様

贈呈式には、選考委員として短歌部門では松平盟子氏や中川佐和子氏ら、俳句部門では仁平勝氏や小澤實氏など著名な文芸人が参加。受賞者の努力を称える熱い選評が述べられた後、平井氏と若杉氏がそれぞれ受賞の喜びを語り、会場は和やかで感動的な雰囲気に包まれました。

「角川短歌賞」「角川俳句賞」とは?

1955年に角川書店が創設したこの賞は、俳句・短歌を志す新人たちを発掘する登竜門として知られています。ここから多くの才能が巣立ち、日本の文学シーンを彩ってきました。

角川文化振興財団の取り組み

角川文化振興財団は、日本文化の発展を目的とし、文芸や映画の振興活動を行っています。授賞や出版の支援、資料の保存・展示など幅広い事業を展開。文学や芸術に触れる場を提供し続けています。

所沢市の魅力と角川武蔵野ミュージアム

今回の会場となった角川武蔵野ミュージアムは、所沢市を代表する文化スポット。芸術と建築が融合した独特の空間で、来場者に特別な体験を提供します。文学や文化に触れる時間を過ごすのにぴったりの場所です。

この機会に、ぜひ角川武蔵野ミュージアムを訪れ、俳句・短歌の世界に触れてみてはいかがでしょうか?

公益財団法人 角川文化振興財団
公益財団法人 角川文化振興財団の公式サイト。財団の概要や事業内容、ニュースなどを掲載しています。当財団は「わが国文化の振興に寄与する」という設立目的実現のために活動しています。
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