埼玉県内の文化やアートを巡るプロジェクト「埼玉回遊」が、これまでの集大成ともいえる特別なイベントを開催します。その名も「埼玉回遊の宵」。2025年2月16日(日)に、彩の国さいたま芸術劇場で、埼玉の文化人やアーティストたちが集い、観客とともに楽しむ一夜限りの宴が繰り広げられます。
「埼玉回遊」とは?
「埼玉回遊」は、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督・近藤良平さんが、埼玉県各地の文化や芸術に触れながら、地域の魅力を発掘するプロジェクト。2023年から2024年の2年間にわたり、県内を回遊しながら出会った文化人やアーティストと交流し、埼玉の「今」をアートの視点で描き出す試みを続けてきました。
今回の「埼玉回遊の宵」は、そうした出会いを経て生まれた人々が一堂に会し、多彩なパフォーマンスを披露する場となります。音楽、語り、書、盆栽、クラフトビールなど、埼玉の文化を五感で楽しめる贅沢な時間になりそうです。
出演者&見どころ
今回のステージには、埼玉各地で活躍するアーティストや職人たちが登場。ジャンルを超えたパフォーマンスの数々に期待が高まります!
- 春日部フィルハーモニー管弦楽団(フルート&コントラバス):美しい旋律と迫力ある音楽を届けるオーケストラメンバー。
- 北城椿貴(怪談師・本庄市):背筋がゾクッとする怪談を語る語り部。
- 槙田八重子(美里町):ブルーベリー農園を営みながら、法螺貝(ほらがい)演奏など多彩な手仕事を手掛ける。
- 廣澤麻美(チェンバロ演奏):新座市の久保田チェンバロ工房の楽器を用いた、古楽の優雅な演奏。
会場を彩るアートと文化
イベント会場には、埼玉を代表する文化人の作品も展示され、視覚的にも楽しめる空間に。
- 徳典子(書道家・川口市)の題字展示
- 平尾成志(盆栽師・さいたま市)による美しい盆栽作品の展示
埼玉生まれのクラフトビールも楽しめる!
さいたま市の人気クラフトビール醸造所「U.B.P BREWERY」が出店!秋には彩の国さいたま芸術劇場のオリジナルビールも醸造した実績があり、今回のイベントでも特別なビールを楽しめる予定です。ドリンク片手に、埼玉の文化をゆったりと味わいましょう。
イベント詳細
- 開催日:2025年2月16日(日)
- 時間:午後4時開宴、午後5時終宴(予定)
- 会場:彩の国さいたま芸術劇場 光の庭(1階)
- 入場料:無料(入退場自由・事前申込不要)
埼玉の文化とアートを存分に楽しめるこの一夜。ぜひ足を運んで、埼玉の魅力を再発見してみませんか?
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