介護の現場に「音楽」の力を取り入れ、心と身体のケアを届けている埼玉県川越市のデイサービス施設「ミュージックケアKEION(ケイオン)」が、全国1000以上の介護施設の中から栄えある年間大賞に選ばれました!
介護×音楽で挑戦する「逸脱」な取り組みが評価
この賞は、合同会社4Uが主催する「介護施設AWARD2024」によるもので、8回目となる今回は「Deviation(逸脱)」をテーマに、従来の介護の枠を超えた革新的な施設がノミネートされました。
その中でも圧倒的な注目を集めたのが、川越市の「ミュージックケアKEION」です。総得票数647票のうち、400票という最多票を獲得し、見事に大賞を受賞しました。
ミュージックケアKEIONとは?
KEIONは、元埼玉県警察の警察官が開業したという、まさにテーマ通りの“逸脱”した経歴を持つデイサービス。最大の特徴は「音楽」を介護ケアに積極的に取り入れている点にあります。
生演奏を取り入れた体操、利用者と一緒に歌う唱歌など、音楽をただのBGMにとどめず、感情や身体の動きに訴えかける“能動的なケア”へと昇華させています。「楽しいデイサービス」という言葉がぴったりの取り組みです。
「見学したい施設」として圧倒的支持
今回のAWARDでは、「あなたが見学してみたい施設とは?」という問いに対して行われた事前Web投票と当日投票で、多くの方がKEIONの取り組みに興味を示しました。
KEION代表の上野さんは「音楽が持つ不思議な力を、ぜひ現場で体感してほしい」とコメントしており、今後ますます注目を集めること間違いなしです。
その他の受賞施設も要チェック!
ちなみに第2位には「52間の縁側のいしいさん家」(千葉県八千代市)、第3位には「Ma・Roots」(京都府宮津市)が選ばれました。それぞれ「ごちゃまぜ福祉」や「ありのままの日常」を大切にした施設で、どれも魅力的な取り組みが評価されています。
介護の未来を感じられるイベントに
イベント当日は、受賞施設のプレゼンやパネルディスカッションも行われ、参加者同士の交流も活発に行われました。キッチンカーによる黒豆茶の提供など、細やかな配慮も行き届いていて、来場者満足度の高いイベントになったようです。
介護は「生きがい支援」へ
主催者である合同会社4Uは、「介護施設は“いつか”のための情報だけど、“今”から知っておくことが大切」と語り、情報のオープンシェアを積極的に行っています。今回のAWARDを通して、多くの人が介護の現場をより身近に、そして希望あるものとして感じられたのではないでしょうか。
「音楽が好き」「家族の介護を考え始めている」「新しい施設のあり方に興味がある」――そんな方は、ぜひミュージックケアKEIONの活動に注目してみてくださいね!