災害時に役立つランドリー施設の新たな挑戦
2024年4月にオープンした「Baluko Laundry Place みずほ台」は、埼玉県富士見市と「災害時における施設及び設備の利用に関する協定」を2024年11月12日に締結しました。この取り組みにより、災害時には店舗内のランドリー設備や防災用品を地域住民に無償で提供し、避難生活を支える重要な拠点となることを目指しています。
災害時の安心を支える設備とは？
Baluko Laundry Place みずほ台では、通常のコインランドリーサービスに加えて、防災用品も充実。店舗内にはガスコンロや発電機、電灯などが備えられており、停電時やライフラインが途絶えた際にも利用できる体制が整っています。また、OKULABは災害時に使用できる節水コースの設計や運用方法を検討し、円滑なサービス提供をサポートします。
コインランドリーの新たな可能性
近年、災害時の衛生管理や洗濯のニーズが高まる中、コインランドリーの社会的役割が再び注目されています。特に、衣類や寝具の清潔を保つことが健康面で重要視される災害時には、コインランドリーの存在が欠かせません。
Baluko Laundry Place みずほ台のような事前の協定により、災害発生時にはスムーズな支援が可能となります。この取り組みは、富士見市の防災体制を強化すると同時に、地域住民の安心感を高めることに繋がるでしょう。
店舗情報
Baluko Laundry Place みずほ台
- 住所：埼玉県富士見市東みずほ台2-5-4
- 営業時間：24時間
- 定休日：年中無休
- 公式サイト：https://baluko.jp/baluko-mizuhodai/
昭和ガス株式会社との協力体制
この協定は、Baluko Laundry Place みずほ台を運営する昭和ガス株式会社が主導。地域密着型のガス会社として、災害時の迅速な対応を目指します。さらに、OKULABは運営面での支援を行い、サービスの質を向上させています。
まとめ
災害時の洗濯や衛生面の課題を解決する「Baluko Laundry Place みずほ台」の取り組みは、地域社会に安心を提供する画期的な試みです。24時間営業の便利さと防災時の支援体制が融合したこの施設は、富士見市民だけでなく、近隣地域にも大きな安心をもたらすでしょう。
普段使いにも便利なランドリーとして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？
