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大宮駅前に巨大サイ登場!新名所「OMIYA ART WALL」でアートと街が交差する

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埼玉ニュース&トピックス

大宮門街に“埼玉の魂”を宿す巨大彫刻、サイが出現!

大宮駅東口に誕生した新ランドマーク「大宮門街」に、埼玉の名を象徴する“サイ”が現れました!その正体は、全長270cmにも及ぶ巨大彫刻《水月〜シロサイ〜》。この作品をシンボルに掲げるのが、アート展示スペース「OMIYA ART WALL(オオミヤ・アート・ウォール)」です。

新たに始動したこのプロジェクトは、スタジオサイタマ合同会社、株式会社中央デパート、そして四季彩舎の三者協業によるもので、大宮の文化と街の魅力をアートを通して再発見・再構築しようという、熱い想いが込められています。

“埼玉のツノ”を磨くシンボルとしてのサイ

なぜ“サイ”なのか?それは「さいたま」の“サイ”という音に込めたダジャレだけではありません。鋭くも優しい一本の角を持つサイの姿に、未開拓の可能性を見出し、道なき道を切り拓く力の象徴として位置づけているのです。

このサイ《水月〜シロサイ〜》は、彫刻家・瀬戸優氏による作品で、野生動物が人と出会う前の“完全なる自然のまま”を体現しています。その静かで圧倒的な存在感は、大宮の街中に新たなインスピレーションと“まっすぐに進む力”を与えてくれることでしょう。

「アートは特別なものじゃない」──日常にそっと寄り添うアートのカタチ

OMIYA ART WALLが目指すのは、「アートを日常に溶け込ませること」。訪れた人がふと足を止め、作品に見入る。そんな小さな体験の積み重ねが、街の新しい風景になる——それがこの空間のコンセプトです。

作品は定期的に入れ替わり、気に入った作品はその場で購入することも可能。ふらっと立ち寄ってアートと出会い、気づけば心に残る体験が生まれる、そんな空間を目指しています。

協業の力で実現する、さいたまの“文化の角”

このプロジェクトを支えるのは、地域と深くつながる3つの企業・団体です。

  • 株式会社中央デパート:かつての大宮の顔として親しまれた商業施設が、その立地と想いを引き継ぎ新たな挑戦をサポート。
  • 四季彩舎:長年にわたって美術出版社としての視点でアーティストを発掘・育成。街とアートをつなぐキュレーションを担います。
  • スタジオサイタマ合同会社:“青春取り戻しカンパニー”を自称し、無駄に見えるものの中にこそ本質を見出すクリエイティブ集団。

この三者のコラボレーションにより、大宮という街に根ざしながら、全国、さらには世界に誇れる“アートの発信地”が生まれようとしています。

“優しい中指”として、希望を示すシロサイ

スタジオサイタマの加藤千晃さんは、シロサイの角を「時に不合理とされる価値」を体現するものとし、“優しい中指”として人々を勇気づけたいと語ります。

権威に対する反骨精神と、歴史や地域への敬意——その両方をあわせ持つアートスペース。それがOMIYA ART WALLなのです。

今後の展開にも注目!こけらおとしイベントも企画中

今後は、埼玉・大宮ゆかりのアーティストとのコラボや、イベントの開催も予定されています。まさに「行き交う・線」を継承しつつ、「まっすぐに進む」文化の交差点へ。

アートに詳しくない人でも楽しめる、写真を撮るだけでもOK。ぜひ一度、大宮駅東口から足を運んでみてください。あなたの日常に、小さなアートの彩りが生まれるはずです。


所在地:埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118 大宮門街 5F「OMIYA ART WALL」

公式サイト:https://studiosaitama.com/

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