東急不動産株式会社が手掛ける物流施設「LOGI’Q（ロジック）」シリーズの最新プロジェクト「LOGI’Q蓮田」が、2024年7月10日に着工しました。本施設は埼玉県蓮田市に位置し、2026年1月に竣工予定です。蓮田市の魅力あるロケーションと先進的な施設設計で、物流業界の新たな可能性を切り開きます。
アクセス抜群！関東全域をカバーする立地
「LOGI’Q蓮田」は、圏央道「白岡菖蒲I.C」から約1.7km、東北自動車道「久喜I.C」から約5.9kmと、関東エリア全域を効率的にカバーできる絶好の立地条件を誇ります。中広域配送にも対応可能で、物流の効率化を求める企業にとって理想的な拠点となるでしょう。
柔軟な利用を可能にする大型マルチテナント型施設
「LOGI’Q蓮田」は、延床面積約3万坪、最大6テナントが入居可能な大型施設です。国道から直接2階へアクセス可能なスロープを設計し、効率的な物資搬入を実現。さらに1・2階にわたるトラックバース（116台対応）やテナントのニーズに応じたフレキシブルなレイアウトが特徴です。
働く人に優しい空間設計
館内のデザインには蓮田市の豊かな自然からインスパイアを受けた要素が取り入れられており、快適な作業環境を提供します。また、エントランスやカフェテリアの設置により、施設全体が働く人々にとって居心地の良い空間となることを目指しています。
環境にも配慮した設計
防災対策として、1階倉庫の床レベルを浸水リスクを考慮した設計にし、防災備蓄庫や非常用発電機を設置予定です。さらに、屋上に太陽光パネルを設置し、施設内で使用する電力を自家消費する計画も進行中。環境認証（CASBEE A認証、BELS 5star認証、ZEB Ready認証）も予定しており、持続可能な物流施設の実現を目指しています。
最新技術で効率化を推進
地鎮祭ではBIMモデルを活用したAR（拡張現実）技術を導入し、建物の設計イメージや周辺景観との調和を確認しました。今後は建築管理やリーシング活動にもAR技術を活用し、効率化を図る予定です。
物件概要
- 所在地：埼玉県蓮田市大字根金字後塚907他
- 敷地面積：14,183坪
- 延床面積：29,757坪
- 構造：S造4階建（倉庫部分3フロア）
- 竣工予定：2026年1月20日
- トラックバース：116台
- 駐車場：普通車174台（EV急速充電器6台）、トラック待機場14台
「LOGI’Q蓮田」は物流業界の進化を支える新たな拠点として、企業や地域社会に貢献します。詳細情報やお問い合わせは、公式ウェブサイト（http://www.tokyu-logiq.com/）をご覧ください。
