タイ人が今注目する日本の地域はどこ?
2024年4月〜2025年3月の1年間、タイにおける「日本の47都道府県」に関する検索数を調査した最新のデータが、アウンコンサルティング株式会社から発表されました。検索数ランキングでは、東京が1位、大阪・京都といった定番観光地が上位に並ぶ中、驚きの2位にランクインしたのが、私たちの埼玉県!
その理由や背景には、訪日タイ人観光客の最新トレンドや地域の取り組みがしっかりと関係しているようです。今回は、タイからの視点で見た「日本旅行のホットスポット」を深掘りしていきます!
埼玉が堂々の2位にランクインした理由とは?
埼玉県が2位に入った最大の理由は、川越の人気上昇。2024年には訪日外客数が69万人を記録し、前年比なんと+113.66%という急成長ぶり。これはもう“川越ブーム”と言っても過言ではありません!
さらに春日部市がアニメ『クレヨンしんちゃん』の舞台としてタイでも認知度が高く、観光資源の整備にも力を入れている点が評価されたようです。春日部では、作品にゆかりのあるスポットを活かした誘客も積極的に行われており、アニメファンの心をガッチリ掴んでいます。
東京・大阪・京都に続く大都市の人気も安定
ランキング上位には、東京(1位)、大阪(3位)、京都(4位)といった、海外旅行客におなじみの都市がやはりランクイン。日本の文化・食・ショッピングを満喫できる都市圏への関心は根強く、タイ人観光客にとって「日本といえばここ!」という印象は今も変わりません。
地方都市も健闘!福岡・北海道・沖縄が人気上昇中
6位の福岡、7位の北海道、8位の沖縄といった地方都市も上位に食い込んでいます。これらの地域は、グルメ・自然・アクティビティなど、都市圏では味わえない魅力がぎっしり詰まっており、特にインスタ映えスポットや雪体験が人気のようです。
注目は宮崎!ランタンナイトや神話行事が検索数アップに貢献
10位にランクインしたのは、なんと九州の宮崎県。2023年のタイからの延べ宿泊者数は約2,100人と多くはありませんが、検索数は8月と1月にやや増加傾向。これは、「みやざきグルメとランタンナイト」や青島神社の「裸まいり」など、季節の行事が注目されたことが影響していると考えられます。
宮崎市では、少子高齢化と人口減少が進む中、消費単価の高い訪日客の誘致を狙った戦略的なインバウンド対策に乗り出しており、今後の伸びにも期待が持てます。
検索が増えるタイミングは「春・秋・冬」
タイでの検索数が多かった時期は、4月(桜シーズン)、10月(紅葉シーズン)、12月(年末年始)と、日本の四季を感じられるタイミングが中心。ソンクラーン休暇とも重なり、日本への旅行が最も盛り上がる時期です。
地方誘致のカギは「文化体験」と「利便性アップ」
今回の調査から、地方部でもしっかりと工夫次第でタイ人観光客の関心を集められることが分かりました。特に、食文化やアクティビティを通した体験型観光が鍵に。観光インフラの整備、交通アクセスの向上、そしてSNSや動画を活用した情報発信が、今後の成功の鍵を握ります。
おわりに:埼玉の可能性は無限大!
今回のランキングで2位となった埼玉県。川越や春日部をはじめとした観光資源が、世界に広まりつつあることが証明されました。今後はさらに地方都市としての魅力を発信し、リピーターを増やす施策が重要となります。
「次に行きたい場所」として、タイ人に選ばれる埼玉であり続けるために、地域一体となった取り組みを進めていきたいですね!
