日の当たる縁側にて
皆さんコンニチハ。
あるかでぃあデス。(=゚ω゚)ノ
もうすぐ春ですね!
芽息吹き風薫る季節ですよ!
確定申告の時期ですよ!
(……やっべぇすっかり忘れてた……)
ま、まあそれは置いといて。
いや置いといちゃマズいんだけどひとまず置いといて。
いつの間にやら日も長くなり、風はまだまだ冷たいものの日差しの暖かさにホッとする日々です。
のんびりと日向ぼっこをしつつ次のレポートは何にしようかと考えていたところ、
なにやら春祭りの文字を発見。
いいね!お祭り大好きだよ!
というわけで、
今回はお祭りのレポートをお届けします♪
秩父の空に掛け声が響く
取材に向かった先は
埼玉県秩父市。
神奈川県から圏央道や関越自動車道を突っ走ること2時間半、いくつものトンネルを抜けてやって参りました。
秩父はまだまだ雪が残ってますね〜。
遠くに見える堂々とした山は武甲山。
真っ青に晴れ渡った空に突き刺さるようにそびえ立っています。
お祭りの名前は「山田の春祭り」と言いまして、下調べしたところでは
秩父地方で一番最初に行われる春祭りなのだとか。
大きな山車(だし)も出るとのことで、かなり楽しみ。
駐車場から目的地の神社まで2km以上もあったので、
えっちらおっちらとハイキング気分で道を進むこと30分。
ようやく到着です。
まだ朝の8時ごろだったので、神社の周りや境内ではお祭りの準備で忙しそう。
邪魔をしないように山車が出てくるのを待ちます。
山田の春祭りが行われるのは
恒持(つねもち)神社。
合祀前の恒持明神社から数えると
1200年近い歴史を持つ由緒ある神社
なのだそうです。
8時30分、神社から少し離れたところで威勢のいい声が響きました。
急いで向かってみると立派な山車が!
いよいよお祭りの始まりですよ!
山車には綺麗な衣装をまとい化粧を施した男性が5人。
手には日の丸の扇子。
山車は2階建てになっており、布で隠された1階部分には太鼓や笛のお囃子が乗っている様子。
2階は小さな舞台になっています。
よくある神輿と違い迫力がありますね。
しばらくすると山車に乗った男性たちの
「そーれい!そーれい!」
の掛け声と共に曳き回しが始まりました!
ゆっくりゆっくりと坂を上っていきます。
めっちゃ重そうだ〜。
武甲山を後ろに見ながら山車は進みます。
小さな女の子も一緒に綱を引きながら、
そーれい!そーれい!
1時間半ほどゆっくりと曳き回し、坂の頂上付近で山車が休憩していると……
脇道からさらに大きな山車が!
うおおおおなんか凄い飾り付け!
電線にぶつかるほど巨大な山車が合流し、
祭りはますますヒートアップ!
2台の山車で掛け声の張り合いが始まりました!
そしてさらに1台の山車が合流し全部で3台に。
どうやら主役が揃ったようで、
数百人の大行列
になりました。
ここからが祭りの本番。
今度は神社に向かって折り返します。
狭い路地を抜け、境内に山車が入ってきたのが11時少し前。
境内には既に多くの参拝客
が集まっており、神楽なども始まっていました。
11時を回ったあたりで祭典が始まり、
さっきまでの喧騒が少し静かになります。
その間にオレは
かわいい女子高生の巫女さんを激写したりお守り買ったりおみくじ引いたり屋台でからあげを買って食べてたり。
あ、おみくじは末吉でした。
相変わらずのビミョーっぷりw
祭典が終わると時間も丁度12時くらい。
お祭りに来る人たちも大賑わいです。
山車に乗るイケメン衆もしばしの談笑タイム♪
1時を過ぎたあたりで再び賑やかな太鼓と笛の音が響き、山車が動き始めます。
今度は1kmほど北にある八坂神社までの曳き回しです。
山車の行列は途中何度も止まり、その度に祭りの参加者たちにお酒などが振舞われます。
山車の舞台の上では子供による長唄などが行われ、祭りをさらに盛り上げます。
お祭りの主役は大人ばかりじゃありません♪
2時間ほど掛けて山車は八坂神社に到着。
行列の最後を歩いていた神輿が神社に入り、再び祭典が行われます。
これにてひとまずの曳き回しは終了です。
ホントはここからまだまだお祭りは続き、
山車には提灯が掲げられ神社では花火大会
なども行われたのですが、、、、
ここでダメライターの本領発揮!
カメラのバッテリーが切れましたwww
‘`,、(´∀`) ‘`,、
いやーさすがにバッテリー1本で12時間耐久取材はムリでした!
ごめんぽ!
これから全国各地で春のお祭りがたくさん開催されると思いますが、たまにはこういうお祭りに1日参加してみるのも楽しいですね。
さて、オレは祭り気分も早々に、
確定申告を書かなければ……あああ現実に引き戻されるぅ〜〜〜。
(取材・執筆:あるかでぃあ)
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