地域と自然を繋ぐアート!岩槻リサイクルセンターの壁面アート作品名が「flourish」に決定
埼玉県さいたま市にある岩槻リサイクルセンターの壁面アートが、地域の新たなシンボルとして注目を集めています。このアート作品の名前が公募の末、「flourish(フローリッシュ)」に決まりました!作品名を提案したのは、市内在住の大学生・岡田吉平さん。そのネーミングには、「繁栄」や「成長」という意味が込められています。
このアートプロジェクトは、株式会社藤榮商事が手掛けるもので、「SDGs」「カーボンニュートラル」「木」というテーマに基づき、地域の環境保全と未来への希望を象徴する取り組みとして進められました。
作品名「flourish」に込められた思い
岡田吉平さんは、「『flourish』は草木が繁茂する、栄えるという意味を持ち、テーマや藤榮商事の理念にピッタリな名前だと思いました」とコメント。響きの美しさも評価ポイントになったとのことです。
また、制作を担当した学生アーティスト・Rin Satoさんは、「会社や自然、アートすべての繁栄を表現した名前で素敵だと思いました」と話しています。
壁面アートプロジェクトの概要
このプロジェクトでは、岩槻リサイクルセンターの15m×4mの防塵壁をアートキャンバスとして活用。地元の学生アーティストRin Satoさんが「SDGs」「カーボンニュートラル」「木」をテーマに作品を制作しました。
制作期間は約1か月(2024年10月11日~11月12日)。完成したアートは、地域の人々と自然のつながりを表現するとともに、持続可能な未来を目指すメッセージを発信しています。
制作風景とアート鑑賞のポイント
制作過程は、藤榮商事の公式Instagramで公開されています。完成した作品は、岩槻リサイクルセンター近くの沿道から見ることができます。ただし、交通量が多いエリアなので車両には十分注意してください。
アーティスト Rin Satoさんについて
Rin Satoさんは、さいたま市岩槻区在住のアーティストで、小学4年生の頃から作品制作を開始。国際的な公募展で受賞歴を持ち、2024年にはアメリカ・フィラデルフィアで個展を開催予定の期待の若手です。
▶ Instagram: https://www.instagram.com/rinstyleart/
岩槻リサイクルセンターとは?
岩槻リサイクルセンターは、2023年に操業開始した一般廃棄物の中間処分施設。木くずや伐採木を破砕・チップ化する事業を通じて、地域の環境保全に貢献しています。
▶ 施設紹介動画: こちらをクリック
株式会社藤榮商事について
藤榮商事は、1981年設立の企業で、環境事業や土木工事、不動産事業を展開。地域社会との共生を大切にし、持続可能な未来の実現を目指しています。
▶ 公式サイト: https://toueisyouji.co.jp/
▶ Instagram: https://www.instagram.com/touei_official/
まとめ
「flourish」という素晴らしい名前の壁面アートは、地域の未来と自然の調和を象徴する存在です。岩槻リサイクルセンターを訪れる際は、この壮大なアート作品にぜひ注目してみてください!