さいたま市にある鉄道博物館では、2025年2月22日(土)から6月2日(月)まで、台湾の鉄道と食文化にフォーカスした特別企画展「和風×台味 台湾鉄路の食文化」を開催します!
この展示では、台湾の鉄道の歴史と日本とのつながり、食堂車の進化、そして台湾ならではの駅弁文化などを紹介。鉄道好きはもちろん、台湾グルメに興味がある方にもぴったりのイベントです!
日台の鉄道文化と食のつながりを知る
鉄道博物館は、2016年以降、台湾の鉄道に関する調査や催しに協力し、2023年7月には台湾の国家鉄道博物館準備処と「交流協力協定書」を締結。今回の企画展は、そんな両国の鉄道交流の一環として開催されます。
展示は大きく4つのテーマに分かれており、台湾と日本の鉄道の関わりを学びながら、食文化の発展についても知ることができます。
- 第1章:台湾の鉄道路線 – 日本の技術と文化が影響を与えた台湾の鉄道の歴史と現状
- 第2章:列車内外のレストラン – 戦前・戦後の台湾の食堂車とその変遷、日本との比較
- 第3章:台湾の駅弁 – 日本統治時代に誕生した駅弁の進化と、台湾名物「鉄路弁当(駅弁)」
- 第4章:台湾の国家鉄道博物館 – 2027年にグランドオープン予定の博物館の紹介
注目の特別イベント&レストランコラボ
さらに、企画展の開催にあわせて、以下の特別イベントや館内レストランのコラボメニューも楽しめます!
特別イベント
- 鉄道ジオラマ – 台湾の鉄道模型車両の走行(2/20~6/2)
- 駅弁シンポジウム – 日本と台湾の駅弁文化を語る講演会(2/22)
- 日本の鉄道の「食」に関するミニ展示(4/16~6/2)
- 展示ガイドツアー – 学芸員と巡る食文化ツアー(5/25、6/1)
館内レストランの台湾コラボメニュー
- トレインレストラン特製魯肉飯(ルーローハン)&マンゴーシャーベットセット – 1,780円(税込)
- ビューレストラン特製牛肉麺(ニョウロウメェン) – 1,350円(税込)
- タピオカミルクティー(Rサイズ550円、Lサイズ600円)
入館料・アクセス
本企画展の観覧は無料(鉄道博物館の入館料のみ必要)。
事前にオンラインでチケットを購入するとスムーズに入館できます。
区分 | 前売料金 | 当日料金 |
---|---|---|
一般 | 1,500円 | 1,600円 |
小中高生 | 500円 | 600円 |
幼児(3歳以上未就学児) | 200円 | 300円 |
さいたまで台湾鉄道の魅力を体験しよう!
鉄道の歴史とともに食文化を学べる貴重な機会。
台湾好きや鉄道ファンの皆さんは、ぜひ足を運んでみてください!
詳しい情報は、鉄道博物館公式サイトをご確認ください。