“子どもたちといつまでも”——理念を体現する 日本社会福祉事業協会 の挑戦
放課後等デイサービス・児童発達支援事業所「児童デイすぎと・いちばん星」「同 ちいさな木」を運営する
特定非営利活動法人日本社会福祉事業協会（以下、協会）は、質の高い療育を地域に届けるべく、定期的に職員研修を行っています。
2025年4月——今回のテーマは“専門性のアップデート”。
エンジニアから保育界へ華麗に転身し、指導歴40年以上のレジェンド
木村利行先生を招き、職員全員で感動の学びを共有しました。
研修会のポイント — ここに注目！
- 実際の療育記録VTRを視聴しながら臨場感たっぷりに学習
- 子どもの行動の意図と適切な支援アプローチを木村先生が徹底解説
- 困難を乗り越え笑顔を取り戻す成長ストーリーに会場が涙
- “小さな変化”を逃さない観察力と記録力のブラッシュアップ
- 明日からすぐ活かせる個別最適化のコツを具体例で紹介
ハイライト映像が語ったもの——「療育って、こんなに力強い」
VTRに映し出されたのは、初めは不安でいっぱいだったお子さんが、
スタッフの温かな声かけと遊びを通じて自己肯定感を育み、
やがてキラキラの笑顔で挑戦を楽しむ姿。
木村先生は場面ごとに「何を見取り、どう支援するか」を解説し、
「変化のサインは表情・視線・指先の動きに現れる。
“できた”を共に喜び、その記憶を積み重ねて自信に変えよう」と熱く語りました。
すすり泣く職員の姿が、そのメッセージの深さを物語ります。
木村先生プロフィール—異色キャリアから生まれた“共感力”
学校法人幸手若葉学園 幸手ひまわり幼稚園 理事長。
大手メーカーのエンジニアから保育の世界へ飛び込み、
幼稚園経営から保育行政の支援まで幅広く活躍。
著書『子育てサポートブック』ほか多数。
“子ども一人ひとりに寄り添う”姿勢とシステム思考を融合させた指導法は、
全国の保育・療育現場で支持されています。
職員のリアルボイス
「子どもの“なんで？”を深掘りする大切さを痛感しました！」——保育士 A さん
「明日から観察ノートの書き方が変わります。微細な変化を逃さない！」——児童指導員 B さん
「療育の力を信じる勇気をもらえた。チームで成長を支えたい」——管理者 C さん
今後の展望—地域に広がる“共育”の輪
協会は今回の学びを活かし、OJT×外部講師のハイブリッド研修を継続予定。
さらに、保護者向け公開セミナーや地域交流イベントも企画し、
杉戸町から“共に育つ”コミュニティを拡大していきます。
まとめ——子どもの無限の可能性を信じ、明日へ一歩
「いつでも、いつまでも、子どもたちとある」——この理念のもと、
日本社会福祉事業協会はこれからも職員の専門性を磨き、
子どもたちの小さな一歩を大きな未来へつなげていきます。
療育の現場で頑張る皆さん、そして保護者の皆さん。
子どもの輝く瞬間を一緒に創りましょう！
