埼玉県北本市で、全国の自治体広報担当者が一堂に会する一大イベント「第62回全国広報広聴研究大会」が、2025年6月6日(金)に開催されます!今年のテーマはズバリ、「仲間づくりは、ここから。~広報について本気(マジ)で語り合う1日 in 埼玉・北本」。広報のプロたちが本気で語り合い、学び合う貴重な一日になること間違いなしです。
全国広報広聴研究大会とは?
この大会は1964年から続く、広報・広聴のあり方を全国規模で考える年に一度の大イベント。講演やパネルディスカッション、事例発表を通して、現場で役立つ知識や考え方を共有する場です。加えて、「全国広報コンクール」の表彰式も開催されるので、全国の広報のプロが多数集結。広報担当者にとっては、まさに“学びと出会いの祭典”なんです。
北本市での開催は初!埼玉県では16年ぶり!
埼玉県での開催は2009年のさいたま市以来なんと16年ぶり。北本市での開催は今回が初めてです。その背景には、北本市が令和4年・5年と2年連続で全国広報コンクールの内閣総理大臣賞を受賞した実績があります。話題になった「マーケットの学校」や、「ここがわたしの居るところ」など、斬新で心に響く広報活動が評価され、全国にその名を広めました。
パネルディスカッションは“会場巻き込み型”で超本気!
今回の目玉は、大会史上初の“会場巻き込み型”パネルディスカッション!
登壇者が「広報紙VS Web」「広報紙は内製か外注か」といった、現場あるあるのテーマに分かれて激論を展開。参加者もA派・B派に投票し、意見を述べることができるという双方向型のスタイルで、まさにその場で熱いディスカッションが繰り広げられます。見ているだけでも「どっちも一理ある…」と深く共感できる、広報実務者にはたまらない企画です。
登壇者には広報界のトップランナーがズラリ!
各地で話題を集めた広報の仕掛け人たちがずらりと登場。たとえば、草加市でわずか7か月で広報紙をフルリニューアルし、コンクール2部門で県代表に選ばれた安高さん。北本市の広報エース秋葉さんは、完全内製化で600万円のコスト削減を達成しながら、内閣総理大臣賞を獲得。その他にも、兵庫、奈良、茨城、全国各地の自治体から精鋭たちが参加し、知恵と経験を惜しみなくシェアしてくれます。
学生にもオープンなチャンス!
さらに嬉しいのが、「自治体広報に興味のある学生」も“北本市枠”として無料で見学できること!定員はありますが、将来広報を目指す学生にとっては、リアルな現場の空気を感じられる絶好の機会です。興味がある方はぜひ北本市までお問い合わせを。
開催概要
- 日時:2025年6月6日(金)10:30〜16:05
- 場所:北本市文化センターホール(北本市本町1丁目2-1)
- 対象:自治体広報担当者、広報に関心のある学生
- 申込:日本広報協会の専用申込書に記入しFAXで提出
- 参加費:日本広報協会会員団体:1人目無料(2人目以降7,370円)、非会員:12,100円、学生:無料(北本市枠・要問い合わせ)
北本市ってどんなまち?
北本市は、首都圏から45km圏内にありながら、豊かな自然が残る“癒やし系”なまち。雑木林や里山が暮らしに寄り添い、しかも地震や水害が少ない「災害に強いまち」としても評価されています。また、令和6年には「デーノタメ遺跡」が国指定史跡に。縄文のロマンとともに、未来のまちづくりを支える場所として注目されています。
最後に
広報に本気な人も、ちょっと興味がある人も、北本でのこの一日に参加すれば、きっと新しいつながりや発見があるはず。広報の今とこれからを一緒に考えてみませんか?