【入間市】スーパーの屋上が公園に!?全国でも珍しい立体都市公園が狭山台に誕生へ

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買い物ついでにひと休み?日常に“憩い”が溶け込む新スポット計画

埼玉県入間市で、「ちょっと買い物ついでに、屋上で子どもとピクニック」なんて日常が実現するかもしれません!入間市が発表したのは、狭山台エリアにて公園とスーパーマーケットを一体的に整備するという、全国的にもかなりレアな複合プロジェクト。

その名も「パークPFI×立体都市公園制度」による公園整備事業。スーパーの屋上が公園になる!?そんなちょっとワクワクする新しい都市空間づくりが、いよいよ始動です。

全国でも数少ない先進的プロジェクト、その魅力とは?

このプロジェクトの最大の特長は、都市公園法の制限を“立体”にすることでクリアし、建物の屋上も公園として活用できる点。つまり、建物の下はスーパーなどの商業施設、屋上は緑豊かな公園という、夢のような空間が誕生するというわけです。

しかも、この「立体都市公園制度」と、民間の資金やアイデアを取り入れて公園を整備・運営する「パークPFI制度」を組み合わせた事例は、全国的にもほとんどなく、まさに先進的!

地域の声に応えた、“買い物と憩い”の一体化

整備予定地は狭山台一丁目102、約2.15ヘクタールの広さを持つ公園用地。これまで未活用だったこの土地を、地域住民の「スーパーが欲しい」「公園も欲しい」という声に応える形で有効活用するのが狙いです。

スーパーが隣接していれば、子育て世代も「買い物のついでにちょっと子どもを遊ばせる」なんてことがしやすくなりますし、高齢者の方にとっても「気軽に休めるベンチがある」「ちょっと散歩ができる」といった日常の満足度がグンと上がりそうです。

もしもの時に備える、防災拠点としての機能も

さらにこの公園は、災害時には一時避難場所としても機能する設計に。普段は憩いの場として、そして有事には地域を守る防災拠点として、二重の意味で“安心”を提供してくれます。

今後の流れは?事業者の公募がスタート

この整備事業は、民間の法人や法人グループを対象に事業者を公募中。募集期間は2025年3月19日(水)から5月28日(水)までで、計画提出期限は8月27日。選定結果は10月頃に発表される予定です。

商業施設と公園を融合させたこのプロジェクト、果たしてどんな施設になるのか、今から楽しみで仕方ありません!

身近な日常がちょっと豊かになる未来へ

たとえば休日の朝、家族でスーパーに買い出しに行き、買い物が終わったら屋上の芝生広場でコーヒーを片手に一息…。そんな“ちょっと豊かな日常”が、狭山台エリアにやってきます。

都市の限られた空間を有効活用しながら、人々の暮らしをより快適に、より豊かにしていく。そんな入間市のチャレンジに、これからも注目です!

狭山台地区近隣公園パークPFI事業公募設置等指針等の公表|入間市|香り豊かな緑の文化都市
入間市では、パークPFIと立体都市公園制度という2つの制度を活用した新たな公園の整備を計画しています。この公園の計画、設計、施工、管理を行う事業者を募集します。募集にあたり、公募設置等指針を策定しましたので公表します。
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